こんにちは、ギガンくず(@gigankuzu69)です。
僕は主に物理弾や徹甲榴弾で遊ぶことが多かったので、属性弾に関しては見よう見まねレベルの知識で遊んでいたのですが、もうちょっと知見を広めようかと思い属性弾もとい属性値に関するスキルについてちょっと調べてみました。
特にサンブレイク以降は属性に関するスキルが多く出たため、どのスキルを選んでいけばいいのか数値から見ていきたいと思います。
属性に影響するスキル
まず属性弾を扱うにあたって影響のあるスキルを列挙しいていきます。ついでに重要度も先に書いておきますが、詳しい仕様は後述します。
各所属性強化 重要度:★★★★★
まず属性弾を使うにあたって必須なスキルが属性強化です。属性弾を使うならもう何も考えずLv7にしましょう。火・水・雷・氷・龍の5属性ありますが、使うヘビィや撃つ弾によってスキルを変えましょう。5属性全部をLv5にする装備は正直効率が悪いと思います。
攻撃 重要度:★★★★★
属性弾は攻撃力の影響を受けるため攻撃スキルが有用です。攻撃スキルが付いている有能な防具も多数存在するので搭載しやすく、単純に火力アップに繋がるため特に理由が無い場合はLv7まで積んでおきましょう。
伏魔響鳴 重要度:★★★★★
伏魔共鳴はちょっと複雑なスキルですが属性に特化するにはほぼ必須級のスキルになっています。具体的な内容を列挙していきます。
- 疾替えの書【朱】を使用している間は属性と状態異常が強化され、【蒼】の時は攻撃力と気絶値が強化される。
- 代償としてキュリアが体に纏わりつき、スリップダメージを受ける。
- 伏魔響鳴によって減った体力により強化段階が最大3段階まで上がる。
属性値が乗算でなく加算で追加されるのが強力なポイントとなります。
龍気変換 重要度:★★★★★
疾替えの書【朱】を使用時、現在の属性耐性値をゼロにし、差し引いた分を武器の属性値に与えるスキルです。
疾替えの書【朱】が条件になるため、伏魔響鳴との共存が可能なため両方を採用するケースが多いですね。
仕様がかなり細かいため詳しくは後述しますが、伏魔響鳴と同じく属性値が加算で計算されるため強スキルとして認識されています。
耐性値を稼ぐため激昂スキルとの併用が前提になってきます。
弱点特攻【属性】(百竜スキル) 重要度:★★★★★
同じようなスキルがありますが、これは百竜装飾品で発動する百竜スキルの方です。
通常スキルとは別枠で発動できる上に単純に火力の向上に繋がるので付けない理由は特にないと思います。
Lv3の百竜装飾品スロットが必要になるため、百竜スロットがLv3にできないヘビィは属性弾運用として一歩劣るという事になりますね。
奮闘 重要度:★★★★☆
体力の赤ゲージが多いほど会心率と属性値が上がるスキルです。
伏魔響鳴による体力減少は赤ゲージが残るため、強力なシナジーがあります。
属性弾には無駄が多い会心率の上昇も後述する属性会心と合わせる事で生きてきます。
会心撃【属性】 重要度:★★★☆☆
通常属性弾の属性部分には会心の補正が乗りませんが、このスキルを付ける事によって属性部分に会心補正が乗るようになります。
強いスキルなのは間違いないのですが、属性会心を使う以上会心率を100%に近くした上で採用したいと考えると、スキルの枠がカツカツになってくるので錬成や護石の厳選を頑張る必要があります。
そもそも今作の属性弾は物理部分のモーション値もそこそこあるので、会心撃【属性】無しの会心でもそれなりにダメージが増えるという事もあります。
弱点特効【属性】(スキル) 重要度:★★★☆☆
属性肉質が20以上の部位を攻撃するとダメージが増えるスキルです。百竜スキルにもありますが、こちらはスキルの方です。
百竜スキルの方と比べて地味に発動条件の属性肉質が「5」だけ下がっていますが、属性肉質が25以下しか無いモンスターにはそもそも属性弾メインで戦うべきでは無いのでほぼ誤差だと思っています。
Lv3まで積んでようやく百竜スキルの方と同じ倍率になるので、効率を考えると他の属性関係のスキルに回したい所ですが、Lv1でもそれなりの強化倍率があるので余裕があれば付けておきたいスキルではあります。
業鎧【修羅】 重要度:★★☆☆☆
疾替えの書【蒼】を使用時に属性値が強化され、耐性値が下がるスキルです。
属性に影響があるスキルではあるのですが、属性側は疾替えの書【蒼】使用時が条件のため伏魔響鳴および龍気変換との両立が出来ないようになっています。
疾替えの書【朱】使用時には攻撃力が強化されるので、そちらを目的に採用するのはアリだと思いますが、その場合でも優先度は他スキルより低いと思います。
狂化スキルが常時使う疾替えの書と色が同じなので、狂化を採用して生存に振った属性装備の場合は積極的に採用すべきですね。
激昂 重要度:特殊
疾替えの書【朱】を使用時に耐性値が上がるスキルです。
これ自身は属性値に関わるスキルではありませんが、主に龍気変換に必要な耐性値を稼ぐのに使われます。
Lv3だと常時全属性耐性が+20されるので、20×5属性で耐性値を100稼ぐことができ、龍気変換で属性値に変換すると貫通属性弾の場合属性値が約1.5倍になります。
【蒼】の方の効果は使われることはありません。
属性弾の仕様について
そもそも属性弾の仕様がちょっとややこしくなっているので、軽く解説をしておきます。
属性弾および貫通属性弾は「物理ダメージ部分」と「属性ダメージ部分」の二つを含む弾です。近接の属性武器と似ていますね。
ただし、近接の属性武器と違い、ボウガンの弾の場合攻撃力の影響を受けて属性弾自体のダメージが増減します。そして「物理ダメージ部分」は会心の影響によりダメージが増減しますが、「属性ダメージ部分」は会心の影響を受けません。他に「属性ダメージが上がる」系のスキルは、物理ダメージ部分には作用しません。
言葉にするとめちゃややこしいので図解すると以下のようになります。
図解でもややこしいですが、要は近接武器と違い「攻撃力上げても属性に影響あるよ」という事です(超ざっくり)。
弾自体が締める物理部分の割合が属性部分よりも少ないため会心の影響は少なめです。ただ、過去作の属性弾は「物理部分2割以下、属性部分8割以上」とかだったのに対しライズの属性弾は物理部分が3割~3割5分ぐらいあるので昔よりは会心の影響を受けてます。
なお、龍属性やられになり属性ダメージが0になった状態でも属性肉質を参照するようです。(LV1通常弾と貫通属性弾の物理部分のモーション値が同じため、龍属性やられになり修練場のカカシに射撃する事で検証可能)
どのスキルが有用なのか
次に属性弾を使うにあたって有用なスキルですが、単純に言えば属性値が加算で追加されるスキルが強いとされています。
※サンブレイク現在では属性弾・貫通属性弾のうち、貫通属性弾が主に使われているのでそれ前提の話になります。
具体的にどういう事かと言うと、貫通属性弾は「物理部分のモーション値が10、属性部分のモーション値が22」で複数回ヒットする弾です。
この「属性部分22」にスキルの倍率を合わせたものが最終的な属性値になります。具体的には以下の表の通りです。
スキル(Lv3、条件最大の場合) | 倍率 | 合計 |
伏魔響鳴 | +20 | 22+20=42 |
龍気変換+激昂 | +8(ぐらい) | 22+8=30 |
各属性強化 | ×1.2+4 | 22×1.2+4=30.4 |
会心撃【属性】/ 弱点特効【属性】 | ×1.15 | 22×1.15=25.3 |
業鎧【修羅】/ 奮闘 | ×1.2 | 22×1.2=26.4 |
見ての通り貫通属性弾の元の属性値が低めなので、加算で追加される系のスキルの数値が相対的に大きくなります。伏魔響鳴は倍率に換算すると「属性値を1.9倍にするスキル」と同等になります。
そのため貫通属性弾でダメージを稼ぐときは属性値が加算されるスキルを多く採用する事が重要になってきます。
傀異錬成・護石で狙うべきスキル
実際のスキルの組み方ですが、手持ちの錬成や護石によって多少変わってくるかと思います。
ただ、錬成で狙うのであれば①装飾品で補えないスキル②付いている防具が限られるスキルを狙っていくのがセオリーかと思われます。
具体的には龍気変換・激昂・奮闘あたりが有力候補ですね。伏魔響鳴は傀異錬成では出ないので護石で狙いましょう。
伏魔響鳴が1でもついている護石があるだけで、スキルの組みやすさが全然違ってくるので、まずは伏魔響鳴がついてる護石を入手するといいと思います。
スキル構成サンプル
僕の貫通属性用ヘビィのスキルをサンプルとして載せておきます。
護石は激昂Lv3・業鎧【修羅】Lv1です。
神おまでもなく奮闘や龍気変換のレベルをある程度は錬成に頼らない防具で付けているので、制作難易度は低めだと思います。逆に言えばもっと護石と錬成を厳選すればスキルが盛れるとも言えます。