【モンハンライズ】一瀬Dのインタビューまとめ

4月末のアップデートで特定のクエストをクリア後にハンターランクが解放されます。ハンターランクを上げていく事で追加されたモンスターのクエストに挑むことが出来るようになります。時期は未定ですがその次のアップデートでもモンスターとエンディングを追加する予定です。

「百鬼夜行」をモチーフに多くのモンスターを次々に撃退するような派手で気持ち良いゲームモードを考えていきました。多くのモンスターが出るので処理の面等を一番時間をかけて制作していきました。実はゲームモード自体も何回か作り直しています。最終的に今の形になったのですがモンスターハンターなので施設だけでなく自分の武器も使って撃退していく事を一つの起点として遊んでいただけたらと思います。

一人用でも十分に遊んでもらう形で調整しており、通常クエストと同じく人数による難易度調整があります。それ以外にもクリア目標以外にサブクエストみたいな小さな目標が複数設定されておりそれを一つでもクリアする事で途中でクリアする事も出来ます。よりやり込みたいユーザーに関してはサブクエストをコンプして百竜夜行をクリアすると評価が上がりプレイヤーの腕を測れるようになっています。

クリアする事で特別な報酬が貰えます。それらを使って特別な強化が出来たりモノを作れたりします。

プレイヤーとの駆け引きの部分も大事ではあるんですが、モンスター独自のデザインとゲーム性の部分が面白く個性的でないとダメなのでまずそういう部分をネタ出ししていきます。その上で実際にゲーム上でプレイヤーのアクションと駆け引きが行えるような遊びを具体的に考えていく形になります。そこから実際にアニメーションなどの動きをつけたりゲーム上で動かしていきながらプレイヤーが攻略する要素を詰めていく感じになります。

今作具体的な例を挙げるとして翔蟲を導入したんですけど従来のモンハンのアクションにプラスしてライズ独自の遊びを追加し従来のモンハンをより違った形のアクションゲームにしたかったという思いがあります。今までのワイヤーアクションだと壁などなにか物がないとアクションできなかったのですが、モンハンの世界観をうまく使いワイヤーの先に虫が一緒についてくれる設定に落とし込むことで従来と違ったワイヤーアクションが出来るようになりました。

思い深いのはマガイマガドです。メインモンスターなので初期から時間をかけて作っていたところがあるので。

復活モンスターの中ではジンオウガです。僕が過去に携わっていたタイトル(P3)で時間をかけて作ったモンスターなので思い出深いです。

今作で言うと狩猟笛とヘビィボウガンになります。武器の数が多いんで一人で全てを見きるのが難しかったりするのでそれぞれ何かの企画マンに武器を持ってもらったりして意見を出してもらう事をしている時に使っていた武器がそれら二つの武器だったので。

今作で言うとヨツミワドウのデザインが好きですね。武器の名称も変わった感じのものになってたりするのでそこが気に入ってたりします。

里の方で聞けるカムラ祓え歌が一番気に入っています。受付嬢のヒノエが歌っているのでゲーム制作中も幾度も聞いたりしてました。その他英雄の証とか含めて先行配信で曲がダウンロードできるようになっていますので是非聞いてみてください。

なかなかユニークな質問だと思うんですが(笑)やっぱり最近作ったカムラの里が思い出深いので一度住んでみたいとは思いますね。百竜夜行が襲ってきたりしているのでどうなるかわからないですが楽しい仲間たちとかお団子とか美味しそうなものもあるので暮らしてみたいかなと思います。

今はまだ発売してないんで仕事でプレイする形になるんですけど過去は発売された当日とかそれ以降とかも昼休みだったりとか仕事が終わった後はミーティングルームとかに集まってクエストに行ったりします。