こんにちは、ギガンくず(@gigankuzu69)です。
モンハンNowのシーズン4にて回避装填という「回避行動時に確率で弾が装填される」というスキルが追加されました。
シーズン3で登場していた装填防御に次いでリロード動作をせずに弾が撃てる可能性のあるスキルとなります。Nowのボウガンは弾を切り替えながら撃つ事が必須になっているので、強い弾だけを撃ち続けるという事が普通は出来ませんが、これらのスキルを使えばそれが可能になるので数値以上の性能がありそうだと思っています。
このちょっと性能の似た二つのスキルについて思っている事を書いていきます。
装填防御
ガードした時に弾が確定で1~3発装填されるスキルですね。回避装填と違い確定で発動するのは嬉しい点ですが、ガードした時という事でモンスターの行動に左右されるのが微妙に使いづらい所です。
あとはほぼガード性能とセットで運用する事になるのでスキルがカツカツになりがちですね。装填防御Lv3、ガード性能Lv3~5を積んだうえで反動とリロードをケアしようと思うと火力スキルを盛る枠がギリギリになりがちです。
相性の良いヘビィ
このスキルを生かそうと思うとガード主体の立ち回りになるので、立ち位置がモンスターの近くになりがちです。なので散弾を含むヘビィとの相性が良いですね、と言うよりかは貫通弾を含まない弾種のヘビィと相性が良いと言った方が正しいと思います。
貫通弾を使う場合でもブレスを多用してきたり遠距離での攻撃を使ってくるモンスターに対しては装填防御も有効に働くと思います。例えばドスギルオスなんかは麻痺液を飛ばしてきますが、モンスター側の攻撃モーションが短いのに対しヘビィの回避モーションが長いので避けると大幅なロスになります。そこをシールドで受ける事ができれば貫通弾が有効な距離を保ちつつ弾が装填されるので大きなチャンスになります。
スキルがカツカツになるけど…
スキルがカツカツになるので火力スキルを積みづらいという問題がありますが、ある意味装填防御も火力スキルみたいなものなので実際はそうでもないのかもしれません。1発の弾の威力を上げるのが他の火力スキルだとすれば、75秒間の間に撃てる弾数を増やすのが装填防御なのでどちらもトータルのダメージを増やしていると考えれば装填防御も火力スキルと言えると思います。
実際☆10プケプケをG10-5ジンオウガヘビィで雷強化5闘気活性2構成とガ性5装填防御3構成でどちらも討伐できているので言うほど劣ってはいないと思います。
装填防御にリロードを頼るのは?
リロードを装填防御に任せるというのはあんまりお勧めできない戦法だと思います。まず前提としてボウガンはとにかく弾を沢山撃った方が強い武器です。このスキルは発動がどうしてもモンスターの行動に依存してしまうので、結構思った通りに発動してくれない場合も多々あります。
そうなった時に棒立ちで待ってるよりは普通にバンバン撃っていった方が良いので装填速度も必要分付けておいた方が良いですね。あと1回の発動でリロードされる弾が最大でも3発なので、モンスターの攻撃と攻撃の間に撃ち尽くしてしまい微妙な待ち時間が生まれるという問題もあります。
例外として拡散弾や竜撃弾みたいな1回のモーションが長めの弾は丁度撃ち切った頃にモンスターの攻撃が来たりするので上手くハマればひたすら撃ち続ける事が可能になったりもします。ただ竜撃弾はジャスト巧撃の乗りが良い事を考えると、ジャスト回避にて装填した方が良さそうな感じはあります。
イメージとしてはバンバン撃ちながら攻撃をガードして、実質的な装填数を増やすといった使い方が強いと思います。僕は本家にある弾丸節約や装填数UPに近い感覚で使ってますね。
装填速度を外して他のスキルを入れるという時にありがちなのですが、単発威力に注目が行き過ぎてダメージを出す速度がおざなりになっているという事がよくあります。
立ち回りが楽になるというメリットも
そして一番大きいメリットが立ち回りが楽になるという事です。装填防御というよりガード主体の立ち回りの話ですが、モンスターの攻撃が来そうになったら手を止めてガードを意識するだけで攻撃を捌けるようになるので、非常にストレスフリーに狩りを進める事ができます。特にちょっと格下のモンスターを狩る時に非常に便利ですね。
まとめると以下のような感じです。
- 装填防御は貫通弾を含まないヘビィと相性が良い。
- 貫通弾でも遠距離攻撃を多用してくるようなモンスターとは相性が良い。
- リロードを装填防御に頼る構成はあんまりお勧めできない。例外として拡散弾をひたすら撃つ構成の場合はアリ。
- 立ち回りが楽になるので格下狩りに向いている。
回避装填
シーズン4で登場した回避した時に確率で弾が装填されるスキルですね。装填防御と似たように弾が装填されるスキルですが、一番の違いは能動的に発動できるという所ですね。
装填防御と違い任意で発動できる(可能性がある)のでモンスターの行動を待たずとも特定の弾を撃ち続けられる(可能性がある)と言うのが強いですね。
相性の良いヘビィ
こちらは比較的貫通弾との相性が良いですね。と言うより散弾は装填防御の方が相性が良いので散弾以外の弾と相性が良いって言うのが正しいでしょうか。モンスターの攻撃を避けるという本来はロスにしかならない行動が、火力に変換される可能性があるというのはシンプルに優秀です。それこそ過去作のレギオスヘビィのように。
でも一番相性が良いのは拡散弾だと思います。拡散弾は威力が高く装填数が少なめなので回避装填の2発装填でも十分回せると相性抜群ですね。
装填防御よりはスキルを盛りやすい?
ただレギオスヘビィの効果と違ってスキル枠を使って発動させているので、その枠に別の火力スキルを付けられるという事も考慮する必要があります。とは言え装填防御と比べてガード性能を盛る必要も無いので、火力スキルもまだ盛りやすい方ではありますけどね。可否い装填で2部位取られるので錬成頼りにはなりますが。
あとやっぱり装填防御と同じでリロードを回避装填に頼り切るのはお勧めできませんね。まあでも任意で発動チャンスを作れる分装填防御よりはまだ装填速度切り構成の可能性はありそうです。
発動率最大50%の問題
そして一番の問題点は発動率が最大で50%という所ですね。格上モンスターを1回倒したいという場合には何回もチャレンジして上ブレを引くまでやればいいですが、散歩中の連戦とかで全然発動しないと結構キツいですね。という事を考えると普段の狩り用装備でリロードを回避装填に頼り切った構成にするのはちょっと厳しいと思います。
ジャスト回避でも1発装填されるけど…
ヘビィのジャスト回避は弾を1発装填+ダメージアップの効果があるので回避装填に似ていますが、実際には結構違います。まずジャスト回避はモンスターの攻撃を待つ必要があるので任意のタイミングで発動できないという点ですね。これは装填防御と同じです。
あとヘビィのジャスト回避は全体的に動作が長く、ジャスト回避のモーションが終わった頃にモンスターの次の攻撃が来るというシーンが多々あります。回避装填ならモンスターの攻撃が来る前の段階、言わば次の射撃位置に移動する段階で発動するので攻撃できるチャンスも増えます。
まとめると以下のような感じです。
- 装填防御と違って能動的に発動できる点が強い。
- 散弾は装填防御の方が良いのでそれ以外の弾との相性が良い。
- 特に拡散弾は威力が高く装填数が少なめなので回避装填に向いてる。
- 発動が最大でも50%なので下ブレを引くと全然発動しなくてキツい。
- ジャスト回避による装填とは似て非なるもの。
まとめ
僕がそれぞれのスキルを使うならどういった構成で使うかをざっくり書いておこうと思います。
装填防御は散弾を含むヘビィで主に格下狩りをする時に使う感じです。それにリロードを頼る訳では無く、攻撃を捌きながら装填数を増やすイメージで使います。具体的にはジンオウガヘビィ、イビルジョーヘビィ、マガイマガドヘビィ、パオウルムー亜種ヘビィ等で使ってます。たまにミツネヘビィで使う時もあります。
回避装填は貫通弾を含むヘビィで回避主体で立ち回る場合に使う感じです。もしくは拡散弾をひたすら撃って格上を倒す時に使います。具体的にはレイギエナヘビィ、タマミツネヘビィ、金レイアヘビィ、ラドバルキンヘビィ、ラージャンヘビィ等で使います。
正直言うとボウガンの理想形はその場から一歩も動かずにひたすら弾を撃ち続ける事なので、極論言えばガードも回避も無駄行動に当たる事を考えると火力スキルを盛るのが正義なのですが、そんな事させてくれるモンスターはほぼ存在しません。なのでそれらの本来無駄になる行動を火力に変換できる装填防御も回避装填もヘビィにとっては優秀なスキルだと思います。
開幕で狙撃竜弾を撃ってスタンさせてそのまま倒しきったりする場合にはどっちのスキルも要りませんし、避けづらい攻撃を繰り返してくるモンスターにひたすら火力スキルを盛った装備で挑んで被弾してもしょうがないですし、要はどのスキルも使い分けが大事という事ですね。