ふとMHFの歴史を見てた時に「あれ?MHF初期の肉質無視だった毒弾・麻痺弾って今の徹甲榴弾と境遇が似てないか?」と思いました。
というか全盛期の毒弾・麻痺弾超えてるんじゃないかと思ったので記事にしてみました。
完全に個人の感想ですので暇な人は見ていってください。
MHFの毒麻痺弾とライズの徹甲榴弾
まずMHF初期の毒弾・麻痺弾といえば、状態異常弾のくせに肉質無視で割といいダメージが入るので糞肉質だった変種や剛種を倒すためによく使われた弾でした。
あと射程もべらぼうに長かったのでスナイプしてハメる事もできましたね。
古参MHFプレイヤーはアルギュ=ダオラ持って剛種クシャの翼を壊してたのが懐かしい人もいるのではないでしょうか。
基本的にダメージを稼ぐ目的だと毒ダメージも狙える毒弾が使われることが多かったのですが、剛種オルガロンなど拘束しながら戦いたい敵にはひたすら麻痺弾を撃つ事もよくありました。
その麻痺弾を撃つ場合ダメージを稼ぎながら勝手に拘束もできるので近接にも喜ばれますね。
つまりまとめると「肉質無視の拘束もできる高火力な弾」ですね。
一方モンハンライズの徹甲榴弾を見てみましょう。
こちらも「肉質無視の拘束もできる高火力な弾」じゃないでしょうか。同じですね。
というか色々比較していくとライズの徹甲榴弾の方が上回っている気もします。下記参照。
MHF LV2麻痺弾 | ライズ LV3徹甲榴弾 |
高火力(火事場必須) | 高火力(火事場しなくても強い) |
肉質無視 | 肉質無視 |
拘束可能(麻痺) | 拘束可能(気絶) |
遠くまで届く | 遠くまで届く |
装填数少なめ(最大3発) | 装填数普通(最大5発) |
リロード事体が遅い(昔のMHの動き) | リロードモーションが速い |
反動最小可能 | 反動最小可能 |
持ち込み数58発(補充不可) | 持ち込み数87発(補充可) |
少なくとも装填数とリロードモーションと持ち込み数の差でライズの徹甲榴弾の方が強そうですね。火力に関しては毒弾・麻痺弾が主流だったころのMHFはガンナー=火事場という環境だったりで単純に比較は難しそうですが、少なくともライズの徹甲榴弾は火事場しなくともほとんどのモンスターを倒しきれるのでライズの方が優秀だと思います。
こうやって見るとただでさえ強かった麻痺弾のさらに上を行くライズの徹甲榴弾ってインフレを感じますね・・・
そして強い強いと言われていたMHFの毒弾・麻痺弾も終焉の時を迎えます。2011年1月26日のシーズン10アップデートによって「(運営の)想定と違う使われ方をしていた。」として毒弾・麻痺弾の肉質無視効果が無くなり弾肉質依存となりました。
この修正を機にMHFでのヘビィボウガンが冬の時代に突入するのですがそれはまた別のお話。
そんな修正された過去を持つ毒弾・麻痺弾を上回る(と勝手に思っている)性能を持つ徹甲榴弾は、「(運営の)想定と同じ使われ方」をしているのでしょうか。
はたして徹甲榴弾は修正されずに生き残れるのでしょうか。徹甲榴弾の運命やいかに(アンビリーバボー)