ヘビィボウガン使ってみたいけど何すればいいのか全然分からん!
って人に向けた記事です。
追記:サンブレイクの発売に合わせて情報を少し更新しました。
基礎知識
基礎知識
まず、ヘビィボウガン(以下ヘビィ)は極論を言えば3つの行動を抑えれば十分扱えるようになります。その行動とは攻撃を避ける・狙いをつける・弾を撃つの3つです。とてもシンプルです。
ヘビィの扱いが上手な人は概ね「攻撃を避ける」と「狙いをつける」の時間を最小限にし、「弾を撃つ」の時間を多く取っています。
では、どうすれば「攻撃を避ける」「狙いをつける」を短縮し「弾を撃つ」時間に充てられるのか書いていきます。
シリーズによって細かいアクションや弾の違いはありますが、根本的な考えは昔のシリーズからずっと変わりません。
もちろん上達していこうと思ったら他にも色々やる事があるのですが、まずは行動毎に解説していきたいと思います。
そして武器の名前は「ヘヴィ」ボウガンでも「ベビィ」ボウガンでもなく「ヘビィ」ボウガンです。
まずヘビィボウガンを持つ
まずヘビィボウガンを持つ
まずはヘビィボウガンを持ちましょう。
手に取るヘビィボウガンはあなたのHR・MR次第ですのでおすすめから適当なものを選びましょう。
HR帯別おすすめヘビィボウガン(クリア後含む)【モンハンライズ】
もしあなたがゲームを開始したばかりの場合おすすめはケルビ素材から作れるラピッドキャストでLv3通常弾を撃つ立ち回りです。
超簡単に作れて性能も良くLv3通常弾もシンプルで使いやすいのでお勧めです。
他の序盤お勧めはこちらで↓
STEP1:攻撃を避ける
STEP1:攻撃を避ける
移動は回避で
まず、ヘビィが武器を構えている間の移動は基本的にBボタンの回避で行います。
ヘビィは重いので武器を出した状態での歩行と武器をしまう動作(納刀)がかなり遅いです。
そのためモンスターが動くたびに歩いて追いかけたり納刀して追いかけたりしていては全然追い付けません。
なので、移動をしたい時は基本的にBボタンの回避で行うようにしましょう。回避での移動の事をコロリンと言ったりもします。
回避距離スキルがあると1回の回避でかなり動けるのであると便利です。
この「移動は回避で」というのが他の武器を扱っている時と結構違うポイントになってくると思いますが、やっていればすぐに慣れます。
また、ヘビィの回避は他の武器種と違い特殊で「長い距離を移動する代わりに動作時間も長い」のですがそれは次の項目で説明します。
回避は余裕を持って最小限に
回避は余裕を持って最小限に
ヘビィの回避は他の武器より遅く長い距離を移動します。
それぞれメリットデメリットは次のようになっています。
メリット | デメリット |
1度の回避で長い距離を移動できる。 | 動作が遅いので急な攻撃や連続攻撃が避けにくい。 |
そのためデメリットを軽減しメリットを活かすなら攻撃が来る前に安全な位置取りをする事を意識すると良いです。
イメージは「敵の攻撃をギリギリで避ける」というより「あらかじめ当たらない位置に移動する」感覚です。
「もう一発撃てる」と思った時は撃たずに回避しましょう。
また、回避モーションが遅いのでむやみやたらに回避していると攻撃をする暇が無くなります。
そのため避ける攻撃を見極めて最小限の回避行動で攻撃を避けるようにしましょう。
STEP2:狙いをつける
STEP2:狙いをつける
ヘビィを構えている時にZLを押すと照準が出ます。
ボウガンの弾自体はZLを押さなくても撃つ事は出来ますが、基本的に弾を撃つ時はZLを押して照準を出しておいた方が良いですね。
というか、モンスターと対峙している間はずっとZLを押して照準を出しっぱなしにしておいても問題ありません。むしろそっちの方がやり易いと思います。
ちなみにオプションのカメラの項目でボウガンの照準に関する設定ができるので、あらかじめ設定しておくといいですね。
クリティカル距離(適性距離)を意識
ほとんどのボウガンの弾にはクリティカル距離があり、クリティカル距離で当てるとダメージが増えます。
ダメージが増えると言うよりむしろクリティカル距離を外すとダメージが減るといった感覚の方が良いかもしれません。
ZLを押して出る照準がオレンジになる距離がクリティカル距離です。
弾によって色々違うのでよく使う弾は把握しておきましょう。
ちなみに公式名称は「適性距離」ですが、ガンナーにはクリティカル距離の方が聞きなじみがあるので「クリティカル距離」「クリ距離」の方で呼ばれがちです。
弾弱点を狙う
ガンナーのダメージは弾肉質で計算されます。
各モンスターに1箇所は弾が効く部位があるはずなのでそこを狙うようにしましょう。
今作はゲーム内で肉質を確認できたりダメージ表記があるので分かりやすいと思います。
肉質を完璧に把握する必要は無くだいたいで覚えておけばOKです。
分からなかったら大体顔を撃っておけば良いでしょう。
弱点を撃つことを意識するだけでも結構討伐タイムが変わります。
散弾とか貫通弾を撃っている時にありがちなのですが、1ダメージを量産してしまっている状況が無いようにしっかりダメージ表記を確認しましょう。
STEP3:弾を撃つ
STEP3:弾を撃つ
モンスターの攻撃を避けて、狙いを付けたら、いよいよZRボタンで弾を撃ちます。
ヘビィにおいてダメージを与える要素の大部分はこの「弾を撃つ」という要素に含まれているので、実は一番重要な部分かもしれません。
と言ってもそんな大々的に行うものでは無く、モンスターを狩ってたら自然のこの流れの繰り返しになるはずです。
最初は攻撃を避けたり、狙いを付けるのに手間取ったりで、弾を撃つ時間が上手く確保できないかもしれませんが、繰り返し使っていけば自然と回避&照準の時間が減りその分の時間を射撃に充てる事が出来るようになるはずです。
一言「弾を撃つ」と言っても、じゃあどの弾を撃つの?とか事前にする事は?とか抑える要素は多々ありますので解説していきます。
LV3弾を使う
ライズのボウガンの弾はXX以前のシリーズと違い例外なくLv3弾が1番強くなっています。
特に貫通弾以外はLv2とLv3の威力が段違いで変わるためLv3弾を撃つことが重要になってきます。
貫通弾は他の弾に比べるとLv2とLv3の差が小さいですが、Lv2貫通弾を撃つならライトボウガンで速射した方が強いためあえてヘビィボウガンでLv2貫通弾を撃つ意味は無いと思います。
アップデートによりLV3貫通弾の威力が高くなったため、貫通弾もLV3一択です。
ヘビィボウガンはライトボウガンと違い速射などでLvが低い弾を有効に使う手段が無いためできる限りLv3弾を撃ちましょう。
併せて弾の性質を把握する事も大切になってきます。
といっても数が多すぎるのでとりあえずはLV3通常弾・LV3貫通弾・LV3散弾の3つをおさえておけば大丈夫です。余裕があれば貫通属性弾にも目を通しておきましょう。
メインで使う弾の反動とリロードは「小&最速」に
メインで使う弾の反動とリロードは「小&最速」に
新規にボウガンを触る上で最も取っつきにくい要素として「反動」と「リロード」の概念があります。
詳しく解説するには別ページを用意した方が良いレベルなので、省略して説明します。
とにかく、装飾品の装着画面でYボタンを押して、撃つつもりの物理弾(通常弾、貫通弾、散弾、放散弾の事)が反動「小」リロード「最速」になるまで早填珠と抑反珠を詰めてください。
とりあえずは上記の事をしておけば間違いありません。また、ボウガンにブレがある場合は点射珠も詰めてください。
言ってしまえばヘビィ、もといボウガンを使う時は専用の装備が必要になるという事です。
なぜ反動リロードをケアする必要があるのかと言うと、ダメージと生存に直結するからです。
また、反動とリロードの数値が悪いとハンターの隙も増えます。隙=行動できない時間が増えるという事はその分弾を撃つ時間が減るため分間ダメージも減り、モンスターの攻撃を回避するのも遅れるため被弾の危険性が増えるという事です。良い事は一つもありません。
また、ほとんどの場合で火力スキルを上回るダメージ効率が出せます。そんなスキルがLv1スロット装飾品で付けられるので付けない選択肢はありません。
しかし、当該の装飾品の解放はライズでも集会所の後半になるため、それまでは防具でスキルを確保するか、比較的反動とリロードが軽いLV3通常弾をメインに使う事をお勧めします。
撃つ弾は最小限に
撃つ弾は最小限に
初めてボウガンに触る人にありがちなのですが、撃てる弾を全部撃つのはやめましょう。
せいぜい撃っても麻痺やスタンを取るために違う種類の弾を撃つ程度でそれでもクエスト中の8割は同じ弾を撃ちます。
例えば
通常弾をメインに使う銃だけど毒弾とか拡散弾とか色々撃てるのに使わないのもったいないから持ち込み分だけ全部撃ちきってから通常弾を使おう!
といった事はやめた方が良いと思います。
もちろん明確な目的があるのなら別ですが「もったいないから」という感覚で全部の弾を撃つ必要は無いということです。
同じようにAボタンで装填できる特殊弾の機関竜弾と狙撃竜弾も「撃たないともったいないから」という理由で無理に使わなくても大丈夫です。
弾の調合素材も持ち歩く
弾の調合素材も持ち歩く
ボウガンの基本となるのですがメインで使う弾の調合素材は必ず持ち歩きましょう。
弾が無くなったからと言ってLv1通常弾を撃つのは御法度です。調合素材が無くなる前にキャンプに取りに帰りましょう。
Lv1通常弾を撃つのは剣士で言うと切れ味ゲージ黄色以下のまま攻撃を続けているような状態です。やめましょう。
Lv2&Lv3弾は火薬粉1個につき弾が4個出来るので持ちが良いです。
そして調合の際はメニューを開いて調合するのではなく、ショートカットからの調合を使いましょう。次項で解説します。
ショートカット調合を使う
ショートカット調合を使う
ショートカットに弾の調合を登録しておくとワンアクションで弾の補充が出来てかなり便利です。と言うよりかは、ほぼガンナー必須のテクなのでよく使う弾は登録しておきましょう。
やり方は
- +ボタンでメニューを開く
- ショートカット設定から「クエスト」を選ぶ
- 登録したい場所を選ぶ
- 「調合」から弾を選び「すべて」で登録する
これで設定したショートカットを選ぶと自動で所持MAXまで弾が調合されます。
まとめ
ひとまずここまでで「攻撃を避ける」「狙いをつける」「弾を撃つ」の事を載せておきました。
情報量が多いので少しずつ読んでいただければと思います。
そしてお気づきかもしれませんが、ヘビィの場合クエストに行く前段階の準備の方が多いです。クエストに出てしまえば避けて狙って撃つだけなので。
これ以降は鉄蟲糸技等その他狩りがより便利になるアクションについて触れていきたいと思います。
STEP4:その他のアクション
STEP4:その他のアクション
鉄蟲糸技について
ライズ独自要素に「鉄蟲糸技」があります。
ヘビィの場合ガンガン使っていくような鉄蟲糸技は少ないので、正直言えばヘビィの扱いに慣れるまでは完全封印でも問題なく戦えます。
それでも、R+Aで出せる「自在鉄蟲糸滑走」は高速移動、アーマー付与、キャンセル可能と使い勝手が良いので手癖で出せるようにしておくと捗ります。
その他の鉄蟲糸技については別ページがありますのでそちらを参照ください。
タックルを有効活用しよう
ライズのヘビィにはタックルと言う強力な新しいアクションがあります。
咆哮を無効化したり、本来避けられない攻撃を強引に受けたりとかなり使い勝手が良いので使いこなせると立ち回りの幅がぐっと広がります。
ただ慣れないうちは、咄嗟にタックルを出す事が難しく最悪Aボタンの特殊弾装填を押してしまい大きな隙を晒すハメになったりするので、やっぱり基本のコロリンによる回避を会得した上で使う事をお勧めします。
動いているモンスターに特殊弾は危ない
動いているモンスターに特殊弾は危ない
Aボタンで装填できる特殊弾の一つの機関竜弾は強いですが隙も大きいです。
たまに開幕動いてる敵に撃っている人を見かけますがあまり推奨できません。
機関竜弾は当て続けると威力が上がる特性があるため動いている敵よりは止まっている敵に撃つ弾です。
なので操竜後や罠の最中に撃つのが適しています。
ダメージ自体はかなり強いのでここぞという時の弾と思っておきましょう。
ただ装填モーションが遅いので、装填モーションを含めても普通に撃つよりダメージが稼げそうだなと思った時に撃つといいでしょう
同じく狙撃竜弾も狙いを付ける時の伏せ状態は全く動けない上に、撃った後の隙も大きいので動いているモンスターに使うのは避けた方が良いですね。
避けきれない攻撃はガードで
避けきれない攻撃はガードで
ヘビィを使っていると早めの回避を意識していてもどうしても避けきれない攻撃が出てきます。
そんな敵が出てきた時はカスタマイズでシールドを付けましょう。
火力は下がりますが生存率は段違いで上がると思うので慣れないうちは推奨です。
ただライズではガチガチにガード出来る訳では無いので(MHW時代は出来た)あくまで避けきれない攻撃を受ける用と割り切りましょう。
サンブレイク後はスキルによる効果でシールドの強度が上がり、ガッチリ受け止めることも可能になったので装備が整ってきた際には試すこともお勧めします。
慣れてきたらシールドの代わりに鉄蟲糸技のカウンターショット/チャージで攻撃を受けるようにすると削りダメージも無く安定します。