こんにちは、ギガンくず(@gigankuzu69)です。
突然ですがあなたは「減気弾」についてどれだけ知っていますか?
たぶん「なんかスタンしてスタミナ奪うんでしょ?」ぐらいの認識の人もいると思います。
僕も正直減気弾について本気で考えた事あんまりなかったのでこれを機に調べてみました。
減気弾とは
減気弾とは状態異常弾の一種でゲーム内テキストでは「モンスターのスタミナを奪う特殊な弾」となっています。
読みは減気(げんき)弾です。
他の状態異常弾と同じくLV1弾とLV2弾の二つが存在します。
麻痺弾・睡眠弾と比べて反動リロードがわずかに軽く設定されています。
また頭に当てるとスタン値を蓄積する事ができます。
どういう事なのか詳しく見て行きます。
そもそもモンスターの疲労とは
減気弾に言及するにはそもそもモンスターの疲労について知る必要があります。
キーワードは「スタミナ」と「疲労」と「減気」です。
スタミナとは
MH3(tri)以降モンスター側にもスタミナが設定され、モンスターのスタミナが切れる事で「疲労」という状態異常になるような仕組みが追加されました。
ライズでは普通に戦っててもわりと頻繁にモンスターが疲労する状態を見ることが出来ると思います。
そのスタミナはどうしたら減るのかと言うと、モンスターの行動やハンター側の攻撃によって減少します。
減気とは
ハンターが打属性武器や減気弾・減気ビンなどの攻撃でモンスターに「減気値」が一定量溜まると「減気ひるみ」という特殊なひるみが発生して大きくスタミナが削れます。
そして減気ひるみやその他の行動によってモンスターのスタミナが0になると「疲労」状態になります。
つまり減気とは毒や麻痺のように一定値蓄積する事で効果を発揮するものです。
疲労とは
モンスターが疲労になると口からヨダレを垂らし動きが鈍くなりハンターにとってチャンスタイムになります。
捕食行動をするためエリアの移動をする場合もあります。
疲労が一定時間続くとスタミナが回復し通常状態に復帰します。
古龍などの一部のモンスターは疲労自体にならないものもいます。
まとめると
スタミナ=0になるとモンスターが疲労状態になる。
疲労=動きが鈍くなっているモンスターの状態を表す。
減気=蓄積する事でモンスターのスタミナを大きく削る減気ひるみを発生させる。
といったイメージになります。
この前提で減気弾はどういう効果をもたらすのか見て行きます。
減気弾の効果
減気弾の効果は「減気値を蓄積させる」効果になります。
先述したように減気値を蓄積させることで減気ひるみが発生しスタミナが減り疲労状態になるので、間接的に言えば「モンスターを疲労状態にさせる状態異常弾」とも言えると思います。
と言っても文章だと分かりづらいと思ったので簡単な動画にしてみました↓
だいたいのイメージはこんな感じです。
減気弾の有効な使い方
減気弾を有効に使うには疲労状態が通常時に比べてかなりチャンスになるモンスターに使うと効果的です。
ヘビィの場合では突進が避け辛いティガレックスやディアブロスなどに使い疲労させると戦いやすくなります。
そうでなくても今作のモンハンライズは過去作に比べ疲労状態にする事を明確にメリットにしている感じがあるので、適当に撃ってもそれなりに効果があります。
また、頭に当てる事でスタンが狙えるので徹甲榴弾を撃てないヘビィでもスタンを狙う事が出来ます。
何もしなくても徐々にスタミナが減って疲労になるので開幕に撃ち尽くしてしまっても良いかもしれません。
まとめ
減気弾は他の状態異常弾に比べて効果が回りくどいため直感的ではありません。
しかし使いこなしてモンスターを疲労にさせる事で楽に狩猟ができるので苦手なモンスターには使ってみる事も考えても良いかもしれません。
ただし古龍などの一部のモンスターは疲労自体にならないため注意が必要です。
- スタミナ=0になるとモンスターが疲労状態になる。
- 疲労=動きが鈍くなっているモンスターの状態を表す。
- 減気=蓄積する事でモンスターのスタミナを大きく削る減気ひるみを発生させる。
おわり